飲酒をすると記憶力が向上する可能性が!- エクセスター大学研究チームが発表

あなたは飲酒についてどのような印象をお持ちでしょうか?

おそらくどちらかと言えばマイナスのイメージを持っている思います。

 

そんなイメージを覆すようなニュースを、英エクセスター大学の研究チームが発表しました。

飲酒をすると記憶力に改善が

エクセスター大学は、88人の被験者に対し、新しい言語の学習をさせました。

その後参加者をランダムに二つのグループ、酒を好きなだけ飲む(最大4杯)か、全く飲まないかに分け、翌日その言語のテストを行いました。

 

すると、前の夜に飲酒をしたグループの方がよりよく記憶していることがわかりました。

さらに飲酒をより多く(最大4杯)した人の方が、よりよく記憶しており、飲酒の思わぬポジティブな効果が発見されています。

 

原因はまだ明らかにされていないですが、アルコールが体内を循環すると、新しい情報の処理がストップします。

それにより、脳のリソースが、直前に学習した情報の整理に使われ、記憶が定着したのではないか?とされています。

 

ただ、「これは一つの肯定的な結果の一つであり、過度のアルコールが記憶、精神、肉体に及ぼす悪影響も考慮しないといけない」とも述べられています。

 

ワインの長寿効果や、ビールに自律神経を整える働きがあったり、とアルコールにおける健康効果は、様々な分野で発見されています。

 

しかし、過度な飲酒は間違いなく体に悪影響を及ぼします。

小さなポジティブな面だけを見るのではなく、それに伴う悪影響の正しい理解も必要だと、研究者チームは述べています。